この佛さまは、龍泉寺の本尊として安置してある「釈迦牟尼佛」です。
本尊とは、各寺院の信仰する佛を本堂中央に安置し、信仰者がお参りする佛さまをいいます。
各寺院によって本尊の佛さまは違いますので、各々の菩提寺の本尊さまを確認してみて下さい。

【安置場所】本堂中央

達磨大師（だるまだいし）

古くからある仏教の中で、新しい佛の道を異国に広めるために中国、朝鮮を経て日本へと「禅宗」を伝えた方です。禅宗の宗祖である達磨大師を像として安置し、皆さま方にこの宗祖達磨大師にお参りしていただけるよう本堂内に安置してあります。

【安置場所】本堂内

薬師如来（やくしにょらい）

この佛さまは、病苦を救ってくださる仏さまです。
龍泉寺の薬師如来さまは、病に罹り（かかり）、悩み苦しむ人を癒し（いやし）、「気力」を与えてくださるようにと、安置してあります。

【安置場所】本堂正面よりお入りになり右側奥の間上座

水子地蔵（みずこじぞう）

人として命を授かりしお子さまがこの世の光を見ることなく世を去った命に、生かされているお方が地蔵さまにすがり救済していただく地蔵さまです。

【安置場所】地蔵堂正面

子育地蔵（こやすじぞう）

このお地蔵さまは、お子様の命を授かった時から無事に育つように祈願いたすお地蔵様です。
龍泉寺では、お子さまの無事成育を願う方には「子育地蔵さま」の幡献納（はたけんのう）ご祈祷を受けております。

【安置場所】地蔵堂正面

安産布袋尊像（ほていそんぞう）

七福神の一柱、布袋さまです。
元気な子を授かり安産を望まれる方は、尊像を撫でさすることで子宝に恵まれると信仰されています。

【安置場所】地蔵堂正面右側

賓頭盧佛（びんずるぶつ）

この佛さまは、古代から除病平癒（じょびょうへいゆ）の撫佛（なでぶつ）との傳えにより、病んでいるところを撫でて一心に誦経文をお唱えし、お参りいたしますと、病が平癒すると信仰されています。

【安置場所】本堂正面入口を入って左側